生活支援体制整備事業
暮らしの中にある人と人とのつながりや、つながりに基づいて日々何気なく行われる気遣いや支え合いのある「結い」を大切にしようという取り組みです。高齢になっても住みなれた地域で元気に暮らし続けるために必要な事業となります。
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畑で休憩 本寺地区
畑づくりの休憩中の様子です。野菜作りの楽しみは、自分の作った野菜が食卓に並ぶこと。また、こうした休憩中のお話しも楽しみの一つです。「今日は〇〇さん、畑に出てなかったなぁ」など気にかけあう関係性作りが出来上がっておりました。
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しめ縄づくり 本寺地区
伝統行事はご近所同士の顔の見える関係性作りにつながります。
たくさんの行事がある本寺地区では、知恵を持っている年配の方から若者へと世代を超えて伝統を伝えるスタイルが現在も受け継がれておりました。 -
グランドゴルフ 大寺一区
地区老人会のグランドゴルフ愛好会は週3回行われます。欠席の連絡がないと世話人の方が「今日はどうしたの?」と、電話をかけて様子を聞くそう。運動をして体を丈夫にするだけではなく、見守りも兼ねて活動が行われておりました。
住み慣れた地域の中で安心して暮らしていくために
生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)は、地域の助け合い・支え合い活動を始めとした高齢者の生活を支援する体制づくりを推進しております。皆さんが普段暮らしの中で当たり前のこととなっている事柄が支え合いや見守りの基盤になっております。趣味のサークル活動や地域行事は情報交換の場でもあり、社会参加をすることが何より自身の健康維持(介護予防)につながります。
普段地域で行われている「あんなこと」や「こんなこと」を教えていただき、情報発信していきたいと考えております。